みなさんこんにちは!管理人のなのはです。10歳と1歳の育児をしつつ働いています
1歳の娘はネントレをして、毎日5分程度のねかしつけで10時間ぐっすり眠ってくれています♪
ですが、もちろん最初からうまくいっていたわけではなく。特に苦戦したのがお昼寝でした
夜にくらべてなんだかグズグズ。眠ったと思いきやすぐ起きたり…
ママだって、赤ちゃんがお昼寝のあいだに一緒に休みたいし、自分の時間が少しでも欲しい!…ですよね?
今回はそんなママの助けになればと、赤ちゃんにお昼寝でもぐっすり眠ってもらうコツをまとめました!
昼寝のネントレは難しい?
赤ちゃんにもよりますが、ネントレをしていても昼寝がうまくいかないことがあります
夜は日光がなく、おふろで寝る前のルーチン化もしやすいですよね。暗い環境とおふろ→ミルク→寝る、のような寝る前のスケジュールのルーチン化は赤ちゃんも『夜は寝る時間なんだ』と認識しやすいんです
昼間はその逆。
太陽は出ているし、毎日の買い出しや家事・用事もあれば、赤ちゃん自身も遊びたい!
うーん、まだ元気。もうちょっとしてから昼寝かな。
ちょっと遊んだり家事を済ませてからに昼寝にしよう!なんてよくありますよね
その結果、そろそろ昼寝!と思ってもなんだかうまく寝付かない。
寝るまで時間がかかるし、すぐ起きる…おまけに機嫌が悪くてグズグズ。あれ?いつ昼寝するの?なんてことになっていまいます
人によっては昼間のネントレのほうが楽だった!という方もいますが、私も大多数のママと同じく昼寝に苦戦。いろいろ調べて実践してみました
わたしのネントレは、いろいろ取り入れたいわゆるハイブリット型。娘に合わせてアレンジしていましたが、いくつかの本も参考にしていたのでご紹介します!
\ ネントレといえば…のジーナ式 /
なんでお昼寝がうまくいかないの?その原因とは
お昼寝がうまくいかない理由は、本当にさまざま。
ですが、その中でもよくあげられる原因は3つあります
- 赤ちゃんの個性
- 刺激が強い環境で興奮してしまっている
- 疲れすぎている
この3つについて詳しく見ていきましょう!
赤ちゃんの個性で昼寝が少ない
大人にも長く寝る人、全然寝つけない人など睡眠の個性があるように、赤ちゃんにも睡眠の個性があります
もしかしたら、もともと昼寝が少ない・寝なくても平気なタイプの赤ちゃんなのかも。
赤ちゃんのお昼寝には朝寝・昼寝・夕寝の3段階があります
月齢が低いうちから3つの昼寝すべてをパスする!という子は少ないと思いますが、昼寝が短い・なくても機嫌よく元気に遊んでいるならあまり問題がないようです。
逆に、お腹がいっぱいでゲップもOK。おむつも替えてバッチリ!…でも赤ちゃんのご機嫌がナナメ。という時はお昼寝が必要なことが多いです。
次の2つが原因で、『寝たいのに寝れない』のかもしれません
刺激が強い環境で興奮してしまっている
夜のネントレと同じく、昼寝も『ねんねの環境』を整えてあげることが大事です
部屋が明るすぎる・大きい音やテレビがついている、興奮するような遊び(くすぐり遊び・たかいたかいなど)の直後にお昼寝をすることは難しいです
ジーナ式の本では、ねんねの20分前からはゆったり過ごすようにオススメされています。
もしすでにネントレをしていて、夜の入眠儀式やアイテム・音楽などが決まっているのなら、昼間も同じもので入眠してもらいましょう。
ネントレはしていないけど、昼寝がうまくいかないから困ってる!という方は夜寝る時と同じタオルケットでお昼寝する、寝る時は決まった音楽を流すなど『これがあるとお昼寝』というものを作ってみてもいいかも。
娘の場合、抱っこふとんを用意していました。
抱っこから降ろすときに泣いてしまう、あの『背中スイッチ』を抑えるために購入しましたが、抱っこふとん=寝る場所だと覚えてもらうのにも役に立ちました♪
疲れすぎている
実は…赤ちゃんには『活動限界時間』があるんです
疲れていれば疲れているほど、コテンとすぐに寝てくれるんじゃないの?
わたしもずっとそう思っていました…
でも、この活動時間を超えすぎると、かえって寝つきが悪くなるらしいんです!
赤ちゃんが疲れすぎているのかは、赤ちゃんの様子で判断します
- 車やベビーカーに乗せるとすぐに眠ってしまう
- ご飯のときに機嫌が悪い・目がとろんとして明らかに眠たそう
- お昼寝の寝かしつけのかなり前から眠そう
などのサインがあるなら、疲れすぎでグズグズ・よけい寝つけないのかも!
そんな時は赤ちゃんが眠そうにしていなくても、いつものお昼寝より30分くらい早めに寝かしつけをしてみましょう
では、赤ちゃんの活動時間について、詳しく解説していきます
赤ちゃんには活動限界時間がある!
さきほど解説したように、もしかしたら赤ちゃんがお昼寝をうまくできない理由は疲れすぎているからなのかも。
赤ちゃんの活動時間を目安に、今の昼間のスケジュールは大丈夫かな?と見直してみましょう♪
もちろん全ての赤ちゃんに毎日あてはまるわけではありませんが、赤ちゃんのペースに合わせて生活している日や、ネントレをしているとだいたいこの活動時間と毎日のスケジュールが合っていると思います
月齢 | 活動時間の目安(約) | 1日の合計 睡眠時間 (約) |
---|---|---|
0~1か月 | ~40分 | 14~17時間 |
1~2か月 | 40分~1時間 | 14~17時間 |
2~3か月 | 1時間~1時間20分 | 14~17時間 |
4~5か月 | 1時間20分~30分 | 12~15時間 |
6~8か月 | 2時間~2時間30分 | 12~15時間 |
9か月 | 2時間30分~3時間 | 12~15時間 |
10か月~1歳2か月 | 3時間30分~4時間 | 12~15時間 |
1歳3か月~1歳半 | 4時間~6時間 | 11~14時間 |
1歳半~3歳 | 6時間 | 11~14時間 |
4~5歳 | 5~12時間 | 10~13時間 |
- 1~5か月 決まったリズムはなし。
- 6~8か月 朝・昼・夕の3回
- 9か月~ 朝・昼の2回
- 1歳3か月~ 昼1回
- 4歳~5歳 昼0~1回
※ちなみに、娘は新生児からネントレ(環境を整える)をしたからか、4か月くらいには昼寝が3回に決まっていました
こんなに細かく決まってるんだ~と思いますよね!
ギチギチにこの表の通りに生活する必要はありませんが、活動限界時間があることを知っているのと知らないのではママの負担も全然ちがうはず。
お昼寝だけではなく『そろそろ眠くなるからグズるかも…』という風に、毎日の買い出しやお出かけのときにも役に立ちますよ
赤ちゃんとふたりの時は、なるべくご機嫌な時にお外に出たいですよね!わたしも上のお兄ちゃんの時にこれを知っていればなあ…と心底思います。
この活動限界時間ギリギリまで起こしていてね!ということではなく、これを超えるとグズり出して寝つきが悪くなる可能性が高いので活動限界時間を超える前に寝かしつけを始めるのがおすすめです。
ネントレでスケジュールをルーチン化してみよう
冒頭でも紹介しましたが、夜のねんねに比べてお昼寝は難しいです
夜のねんねが成功してからお昼寝もうまくいく赤ちゃんが多いようです
ネントレをすでに始めていて、夜のねんねがスムーズにできる、もしくは軌道にのってきた赤ちゃんなら夜と同じようにお昼寝も入眠儀式や生活リズムのルーチン化をそのまま進めていきましょう
ネントレをしていても、まだ夜のねんねがスムーズでないなら、ネントレの基礎である生活リズムのルーチン化を進めつつ、寝かしつけは臨機応変にしてみてもOK!
実際わたしも、娘の月齢が低くてお昼寝がうまくいかない時は、抱っこやゆらゆらで寝かしつけていました
なるべく泣かせないゆるネントレだったので、泣いたら抱っこしていたのもあります
夜のねんねが安定して、入眠儀式が定着してくるとお昼寝もスムーズにいくようになりましたよ♪
ネントレでは、入眠儀式として寝かしつけの動作を決めることがオススメされています
娘は胸をトントンに決めて実践していたのですが、初めからトントンだけで寝れたわけではありません。
月齢が低いうちや、ねんねがうまくいかない時はトントン+抱っこ・トントン+ゆらゆらなど、常にトントンを取り入れてはいるけど他のものも組み合わせていました
だんだんトントン=寝る合図だと娘もわかってくれるように。
1歳の今では、昼寝も夜寝も2、3分トントンすると寝てくれるようになりました(^^)
まとめ/お昼寝でもネントレは有効!
夜のネントレと同じく、昼間のネントレも赤ちゃんのねんねに有効です!
これをやれば1日でうまくいく!…とはなりませんが、生活リズムを整える・赤ちゃんの活動限界時間を知ることでママがぐっとラクになると思います
わたしがやっていたネントレのタイムスケジュールは、こちらで紹介しています
〇〇式というより、実際にやっていた体験談。気になる方はのぞいてみてくださいね♪
ネントレでいちばん有名といっても過言ではないジーナ式!
赤ちゃん情報誌などで紹介されているネントレでも、多くのスケジュールがジーナ式をもとにしています
月齢別・トラブルの原因など細かく解説してくれています。
母乳・ミルクが睡眠ではとっても大事だと位置づけされていて、授乳について詳しく書かれていますよ♪
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