みなさんこんにちは!
なのはです
ママさん、毎日の子育てお疲れ様です。
わが子はとっても可愛い!
ですが、寝不足はやっぱりつらいものですよね
こまぎれ睡眠、夜泣きの対応ってほんとにツライ…
今回はわが家で実践したネントレを、体験記も一緒にご紹介します!
娘はこのネントレで、生後2か月で6~7時間連続で寝るようになりました
1歳の今では20時~21時に寝て、朝7時に起こすまで10時間は寝ています。
ネントレで、少しでもママが楽しく過ごせるお手伝いができたら嬉しいです♪
- ネントレはいつから始めるのか
- 月齢ごとのネントレのやり方
- 娘が10時間寝るようになるまでの流れ
- 上の兄弟がいるなかでのネントレ体験記
ネントレってなに?
ネントレとは、“ねんねトレーニング”のこと
ただ赤ちゃんを放っておくのではなく、自分で寝るチカラをつけるというものです
わが家では10年ぶりの子供だったこともあり、早く寝ては欲しいけどカワイイから寝かしつけもやりたいな~なんて欲張っていろいろ調べた結果、
赤ちゃんがひとりで寝られるようにするネントレではなく『少ない寝かしつけ時間でぐっすり眠れるようになる』という目標で生後1ヶ月からゆるく取り組みました。
ネントレ→泣いててもほっとくからかわいそう!というイメージがありますが、管理人はなるべく泣かせないネントレをしました!
赤ちゃんが泣いていると、集合住宅なのでまわりも気になります…
月齢別 ネントレ実践記
ここからは実践したネントレのやり方と体験記を紹介します
ネントレは色々やり方があるので、一例として参考になればと思います♪
あって良かった唯一のアイテム
はじめに、ネントレにとっても活躍したアイテムを紹介します!
ネントレに相性抜群なのが抱っこ布団(トッポンチーノとも言われます)!
ネントレであって良かったと感じたアイテムはこれだけです。
2ヶ月のネントレで紹介していますが、新生児から使うのがおすすめなので冒頭でも紹介しています。
赤ちゃんが抱っこで寝たあとにお布団におろすと、敏感に反応してまた泣いてしまうことが多いです。
通称、背中スイッチ!
抱っこ布団があると、この背中スイッチの作動を抑えられるんです!!
新生児はふにゃふにゃで抱っこがこわいと言っていたパパも、抱っこ布団があると抱っこがしやすい!と好評でした♪
そして、赤ちゃんに自分の体温で寝るのが気持ちいいんだよ~と覚えてもらうのにも最適なんです。
他にも比較しましたが、天然素材でこの値段はなかなか見つけられなかったのでご紹介しておきます。(安いものは化繊でした)
気になる方は抱っこ布団について検索してみてください♪
ちなみに、メリーはネントレ的には『おもちゃ』で睡眠の妨げになるので買わなくても良かったアイテム第1位です。
ディズニーの1万円くらいするメリーを買ったのですが、1ヶ月しか使ってません
0か月のネントレ
- 朝は明るく・夜は暗くする
- 寝るときは部屋を暗くする
今月からの新しいポイント
朝は明るく・夜は暗くする
人間は日光で体内時計をリセットします。これは大人も赤ちゃんも同じ!
朝しっかり日光を浴びることで、夜は眠くなるという流れを体が作ってくれます。
朝は起こさなくても良いですが、7時までにカーテンを開けます
寝る時は部屋を暗くする
できる限り照明もおさえて暗くします。
豆電球だと赤ちゃんがじーっと見てしまうので、お世話の時も足元にライトを置くのがおススメです!
スマホやテレビもぐっと我慢。 眠るためのメラトニンというホルモンが分泌されにくくなってしまいます
そのほかの補足
この時期はとにかくママの体力回復がメイン!
昼寝・おふろの時間は気にしなくていいです
ママは赤ちゃんと一緒に寝ましょう!
免疫力も低いので、一か月を過ぎるまではお散歩も控えます
これだけ?と思うかもしれませんが、睡眠の習慣がつくまでのネントレでこれが1番大事でした!
まだネントレがあまりできないので歯がゆいですが、赤ちゃんも初めてのお腹の外の世界に慣れようとがんばっているところ。
もう少しだけ待ってくださいね!
この時期は、赤ちゃんの不快をひたすら取り除く日々。
ミルクをあげて抱っこで寝かせていました
わが家は生む前から、1ヶ月はご飯作れないよ!とパパとお兄ちゃんに宣言。
宅食を取り、おうちコープでお買い物をして掃除はパパ任せ。
ただ、息子は学校なので退院翌日から朝はしっかり起きて家事をしなければならず、大変でした。
たった1年前のことですが、正直あまり覚えていません…
1か月のネントレ
- 朝は明るく・夜は暗くする/0か月~
- 朝にお着替えをする
- 外気浴・散歩を始める
- 寝るときは部屋を暗くする/0か月~
今月からの新しいポイント
外気浴・散歩を始める
まずは玄関先やベランダに出て、慣れたら短時間のお散歩をします。
外に出ると刺激になって昼夜のリズムがつきやすくなります。
朝にお着替えする
朝起きたら、赤ちゃんのお着替えをします。顔を拭くのも効果的!
朝と夜を認識しやすくなります
服はなんでもOKですよ!
管理人は散歩が気分転換になったので、短時間でもほぼ毎日していました♪
近所のコンビニにお買い物でもOKですよ!
上の子もいるので夕方以降に部屋を暗くするのに苦戦。
上の子を1人にするわけにはいかないので、赤ちゃん用にリビングの横の和室をカーテンで仕切り、薄暗くして過ごしました
この4つのポイントだけ守っていたら2か月に近づくにつれ、少しづつ睡眠時間が伸びていきました
2ヶ月・3ヶ月・4か月のネントレ
- 朝は明るく・夜は暗くする/0か月~
- 朝にお着替えをする/1か月~
- 散歩を30分程度にする
- 寝かしつけの時間を一定にしていく
- 寝かしつけの方法を決める
- 寝るときは部屋を暗くする/0か月~
今月からの新しいポイント
散歩の時間を30分程度にする
お散歩の時間をだんだん長くします。
30分程度、お外に出る時間があるといいです♪
午前中にお散歩に行くと生活リズムが整うのでおススメ!
寝かしつけの時間を一定にしていく
だんだん就寝時間を一定にしていきます
寝る前のルーティーンを5ヶ月にむけて徐々に一定にすることを意識していくと良いですよ!
寝る時間ではなく、寝かしつけを始める時間。赤ちゃんがすぐに寝なくても焦らないで!
寝かしつけの方法を決める
寝かしつけの方法を1つに絞って実践します。
寝かしつけは“入眠儀式”です。
安心して寝ていいんだよという合図ですので、毎日同じ動作の方がすんなり寝てくれます。
ママとパパと相談して動作を決めましょう!
体が大きくなっても続けるのが大変じゃないようにトントンや胸をなでるなどが良いですよ(^^)
また、抱っこだと”人の体温が気持ちいいんだ”と覚えてしまうんです。
自分の体温で寝ても気持ちいいんだよ〜と教えてあげるためにも、基本の寝かしつけは抱っこ以外がおすすめ。
自分の体温で寝ることを教える&抱っこで寝た時に背中スイッチを押さないように、管理人は新生児から抱っこ布団(トッポンチーノ)を使っていました。
こちらは管理人も使っている抱っこふとん。
いろいろ調べましたが、安心できる素材×コスパでこれに決めました
赤ちゃんかつかうもので化繊はいやだなあと。
安心できる素材の、他のものはけっこう高くて8000円くらいが平均でした
『これがあると寝る』というねんねスイッチにもなって、1歳の今もお昼寝スペースで活躍しています♪
そのほかの補足
昼寝に関してはなにもせず、赤ちゃんまかせでOK!
このころから昼寝を朝寝・昼寝・夕寝 に区切って観察していくと、赤ちゃんの生活リズムがつかみやすく5ヶ月以降のネントレがスムーズです!
0・1ヶ月の様子で、昼寝が3回になるの?なんて思っていましたが、不思議と大きくなるにつれて大体3回のお昼寝になっていきました
寝かしつけの方法は、わが家はトントンに決めました
最初からそれだけにするのではなく、トントン+抱っこからはじめて徐々にトントンだけにしていきました
赤ちゃんの機嫌がとっても悪いときも、無理せずトントン+抱っこ(^^)
ゆっくりでもクセづけされるので大丈夫です!
ずっと続けているので11か月の今ではベットに寝かせて1分ほどトントンで、すぐ寝るモードに入りますよ!
寝る時間は20時くらいがおすすめとされていましたが、上の子に合わせて21時にみんなで寝室に行くようにしました
21時就寝でもネントレには特に影響はなかったです!
2か月になって少ししたら、連続して6〜7時間寝るようになりました
5ヶ月・6ヶ月のネントレ
- 朝は明るく・夜は暗くする/0か月~
- 7時までに赤ちゃんを起こす
- 朝にお着替えをする/1か月~
- 散歩を30分~1時間程度にする
- 昼寝の調節をする
- 寝る前の流れをルーティン化する
- 寝かしつけの時間を一定にしていく/2か月~
- 寝かしつけの方法を決める/2か月~
- 寝るときは部屋を暗くする/0か月~
- 夜寝で泣いても5分ほど様子を見る
今月からの新しいポイント
朝7時までに赤ちゃんを起こす
早朝にミルクなどで起きることもあると思います
もう一度寝てもOKですが、7時には起きるようにします
散歩の時間を増やす
お散歩を30分〜1時間に増やします
毎日絶対!ではなく、体調やお天気が悪い日はむりしないでゆっくりしてOK
昼寝の時間を調節する
だんだんお昼寝の回数が決まってきます
昼寝が長すぎるときは起こします
大体の目安は、
- 朝寝が30分~1時間
- 昼寝が2時間~2時間半
- 夕寝が~30分
寝る前の流れをルーティーン化する
お風呂→ミルク→寝かしつけという風に毎日の流れを決めます
吐き戻し防止のために、お風呂はミルク後30分は空けます
そして赤ちゃんが寝つきやすいように、寝る30分前にはお風呂は済ませます
夜寝で泣いても5分ほど様子を見る
そろそろ夜泣きが始まる子もいるかもしれません
これくらいの月齢から、夜は泣いても5分程度様子を見ます
低月齢の時と違って、お腹が空いているなどではなく寝ぼけているだけのときがあるため。
寝ぼけているだけの泣きに反応して抱き上げてしまうと、目が覚めてしまって寝付くのが大変になってしまいます
ゆるネントレでは、泣いてもとにかく寝かしておく!ではなく、5分くらいたったり、激しく泣くようなら抱っこしてOKです
おむつを変えたり、ゆらゆらしたりして赤ちゃんが寝そうになったらベットに降ろします
また泣くようならこの流れを繰り返して、寝る瞬間は一人で寝る、というのが理想。
初めは大変ですが、根気よく繰り返していくと赤ちゃんも夜は寝る時間なんだ、と覚えてくれます
時間をきめることが多いので始めはちょっとたいへんだな~と思ったんですが…
なれてくると決めた時間にそって動けばいいので予定も立てやすくラクでした
一気に生活リズムが整うので、ネントレもぐっと成果が出やすいです!
娘もこのころから連続して8時間寝るようになりました
7ヶ月・8ヶ月のネントレ
- 朝は明るく・夜は暗くする/0か月~
- 7時までに赤ちゃんを起こす/5か月~
- 朝にお着替えをする/1か月~
- 散歩を1時間~2時間程度にする
- 昼寝の調節をする/5か月~
- 昼夜のメリハリをつける
- 寝る前の流れをルーティン化する/5か月~
- 寝かしつけの時間を一定にしていく/2か月~
- 寝かしつけの方法を決める/2か月~
- 寝るときは部屋を暗くする/0か月~
- 夜寝で泣いても5分ほど様子を見る/5か月~
今月からの新しいポイント
散歩の時間をふやす
午前中に1〜2時間くらいが理想ですが、ママの無理のない範囲でOK
買い出しを一緒にしても大丈夫ですよ!
昼夜のメリハリをつける
おすわり、ずりばいなど赤ちゃんの動きがバリエーション豊かになってくるころですね
午前中は明るい場所で体を動かす遊び、夕方のふれあいはゆったり絵本の読み聞かせという具合にメリハリをつけることを意識!
そのほかの補足
夕寝はだんだん無くなってくるころですが、お昼寝は赤ちゃんによってかなり差があります
日中ご機嫌で、夜の入眠に影響がないなら無理に調節しなくても大丈夫!
わが家では、8ヶ月くらいから夕寝がなくなってきました
そのぶん今までより少し早い時間に寝るようになったんですが、夕方に眠気のピークが来て2・3週間は夕飯の準備のあいだギャン泣きでした
息子が宿題に集中できないよ…と言っていたので、娘の昼寝のときに夕飯の仕込みをして、夕方は最低限の調理のみ。
その間泣いているのは一時のことなのでしょうがない!と割り切りました(息子には謝って宿題のフォローをしていました)
キッチンの入口にハイチェアを持ってきて、相手をしつつご飯を作っていました
少しくらい泣いていても大丈夫です。なんて分かっていても泣いていると焦りますが…
夕泣きは大変でしたが、8ヶ月から9~10時間連続して寝るようになりました!
9ヶ月から1歳までのネントレ
- 朝は明るく・夜は暗くする/0か月~
- 起こす30分前から朝日を取り込む
- 7時までに赤ちゃんを起こす/5か月~
- 朝にお着替えをする/1か月~
- 離乳食の時間を決める
- 散歩を1時間~2時間程度にする/7か月~
- 昼寝の調節をする/5か月~
- 昼夜のメリハリをつける/7か月~
- 寝る前の流れをルーティン化する/5か月~
- 寝かしつけの時間を一定にしていく/2か月~
- 寝かしつけの方法を決める/2か月~
- 寝るときは部屋を暗くする/0か月~
- 夜寝で泣いても5分ほど様子を見る/5か月~
今月からの新しいポイント
起こす30分前にカーテンを開けて朝日を取り込みます。
離乳食の時間を決める
離乳食が3回食になるころ。時間を決めて毎日一定にしましょう!
我が家では朝7時・昼11時・夜6時半に離乳食にしていました。
朝は準備は大変ですが、みんなで一緒に食べられるので娘はご機嫌(^^)
お昼寝の補足
お昼寝は12時~15時の間で長く寝られるようにします。
夕寝は多くの子が無くなっていきますが、朝寝はまちまち。
お昼にしっかり寝られるように、朝寝は30分程度に調節します。
娘は8か月には10時間ぐっすり寝られるようになって、すでに管理人の目標は達成。
離乳食の時間を決めて、より生活リズムを作った感じです。
9か月で保育園に入園し職場復帰。
平日は朝寝はしないですが、土日は娘も疲れているようで朝寝をしています。
だいたいのリズムができているので、無理に起こさず様子を見て臨機応変にしていますが夜寝はしっかりしてくれますよ♪
現在娘は11か月。
夜泣きもなく、ぐっすり朝まで寝ています♪
寝かしつけは10分程度。
完全にひとりで寝られるようにするネントレもありますが、管理人は短い寝かしつけが目標でしたので無事成功しています(^^)
1歳からのネントレ
1歳からの追加項目はありません
1歳以降から始めるよ~という方も9ヶ月からのネントレと同じ内容をやってみて下さい!
あんよができるようなら、散歩の時間を外遊びにしてみてください♪
追記:娘は1歳になりました
寝かしつけがまた短くなって、寝るまで5分くらいです
トントン(入眠儀式)を1分→寝るモードになるのでちょっと見守り、ウトウトして寝初めに部屋を離れる→朝までぐっすりです!
まとめ/ネントレでママも赤ちゃんもぐっすり眠ろう!
ネントレは赤ちゃんに無理をさせるものではなく、生活リズムを整えて赤ちゃんに寝る習慣を覚えてもらうというもの。
生活リズムが整い始めると、お出かけなど多少のイレギュラーがあっても夜はしっかり寝てくれるようになりますよ!
ネントレは賛否両論ありますが、私は心の余裕が生まれたので、やって良かったと思っています!
ゆるネントレをやって、睡眠時間・自分の趣味の時間を取れるようになりました!
スケジューリングが赤ちゃんのリズムに合わせるものなので、初めは少し大変かもしれません
でも、赤ちゃんがご機嫌だとお出かけもしやすかったり、毎日の育児がらくになりますよ!
実際、娘は出先で泣くことはほとんどなく外に連れて行きやすいです。
睡眠がとれて、肉体的な余裕はもちろんですが、上の子のときより精神的にも安定しています。
注意して欲しいのは、赤ちゃんによって合う・合わないもありますし、すぐに効果が出る!というよりだんだん生活リズムを整えて眠ってもらう、というイメージだということ。
うまくいかない日ももちろんあります。
ただ、続けていくと効果を感じられるはず。できる範囲で取り組んでみてくださいね!
子供はかわいいけど、ちょっと寝かしつけが辛いなあ…というママはやってみる価値があると思います!
睡眠に困っているママさん、ぜひネントレを取り入れてみてくださいね
少しでもママの悩みがなくなって、楽しい時間が増えれば嬉しいです(^^)
コメント